みんなの日本語18課

できるようになること

  • できること、できないこと、趣味について簡単に話せる。
  • 行為や出来事の時間的な前後関係が言える。
目次

Nができます。

T:(レアリアを使う)○○です。

(自分で○○をやってみる)

できた場合:私は○○ができます。

できない場合:私は○○ができません

どちらかを板書する

T:Sさんできますか?(生徒にやってもらう)

できた場合 :Sさんは○○ができます

できない場合:Sさんは○○ができません

(他の生徒にもやってもらい同じ事をする。)

T:私は○○ができます。

S:私は○○ができます。

T:私は○○ができません。

S:私は○○ができません。

板書

絵カードを使って「Nができます」言う練習

(例)ピアノ、テニス、料理、運転

できますを教えるには、できないと一緒に教えるといい

例:背中で手を結ぶ、地面に手が付くなど

〜ことができます

生徒に自分が出来ることを言ってもらうと、動詞を使いたくなる文が出てくる。

T:Sさん、料理ができますか?

S:はい、出来ます。

T:(料理名)作ります、、出来ますか?

S:はい、出来ます。

T:Sさんは、(料理名)を作ることが出来ます。

板書

Sさんは、(料理名)を作ることができます。

T:〜ができますの前は名詞です。

「〜ができます」の前は名詞です。動詞はダメです。

辞書形+ことで名詞になることを板書する

辞書形の作り方

2グループ→3グループ→1グループの順番で教える。

2グループは、「ます」をとって「る」にする。

3グループは、覚える。

1グループは、「ます」をとって、「ます」の前の1文字を「i」から「「u」にする。

辞書形+ことを作る練習

辞書形+ことができますの練習

できますか?の質問に「はい」「いいえ」で答える。

出来ることについてクラスで質問する

〜で、N/(V辞書形+こと)ができます。

「できます」は能力のほかに、ある状況において可能なことができます。

(例)

T:皆さん、コンビニで何をしますか?

(お菓子を買います、お金を下ろします、コピーをします)

T:○○さんです。○○さんは、コピーをしたいです。

T:銀行へ行ます。出来ますか?博物館へ行きます。出来ません。

T:ここも、ここも出来ません。

T:あっ!コンビニです。コピーをすることができます

板書

コンビニで コピーすることができます。

他に手段の例

スマートホンでホテルの予約をすることができます。

趣味は〜です

趣味はNです。

T:(絵カードを見せて)ゆうた君です。ゆうた君は学生です。

T:何をしていますか?

S:サッカーをしています。

T:そうですね。

T:ゆうた君は学生です。月〜金まで学校へ行きます。忙しいです。時間がありません。

T:土日は学校がありません。時間があります。

(時間がある時にする、好きなことをイメージしてもらう)

T:ゆうた君はサッカーをします。

T:仕事じゃありません。楽しいです。趣味です。

T:趣味はサッカーです

板書

リピート練習

T:リカさんです。

T:何をしていますか?

S:ピアノを弾いています。

T:そうですね。

T:リカさんは、水曜日、時間があります。

T:ピアノを弾きます。

T:楽しいです。趣味です。趣味は、ピアノです。

代入練習

趣味はV辞書形+ことです。

T:私もサッカーが好きです。

T:でもサッカーをしません。見ます。いつも見ます。

T:楽しいです。趣味です。趣味はサッカーを見ることです。

板書

T:私もピアノが好きです。でも弾きません。

T:聞きます。趣味です。趣味はピアノを聞くことです。

その他の趣味の例:YouTubeを見ることなど

〜まえに

(V辞書形)/Nの/(期間)前に、〜

時間軸を書いて、イラストを時間軸の上に並べてみると分かりやすい

T:夜8時に家に帰ります。10時に寝ます。9時にお風呂に入ります。

T:寝るまえにお風呂に入ります。

T:昨日(2時)テニスをしました。水を買いました(1時)

T:昨日テニスをするまえに水を買いました。

絵カードで練習する

2種類の絵が書いてある絵カードを用意する(矢印も書いておく)

アクティビティ

学生ひとりに前に座ってもらい、先生は後ろで場所の絵カードを出す

他の生徒はその場所について〜ことができます、〜ことができませんを使ってヒントを出す

それを前に座った生徒が当てるとポイント獲得

チームを分けて行う。時間が短ければポイントアップ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次