できるようになること
- 目に入る物事の状態が「〜ています」を用いて描写できる。
目次
自動詞
止めます
(例:ミニカーを走らせる)
T:(自分で止めて)止めます。
T:止まりました。私は何もしません。
消えます
(マッチに火をつける)
T:(息を吹きかけて)消します。
T:(灰皿において)消えます。私は何もしません。
自動詞と他動詞はペアになっている物が多い
- 他動詞→他のものに運動を働きかける
- 自動詞→そうでないもの
- 他動詞は助詞「を」
- 自動詞は助詞「が」を使う
Vて形+います
結果の状態の継続を述べる
「結婚している」「住んでいる」「知っている」「着ている」などは人が主体であったが、今回は物が主体である。
T:私は窓を開けます。開けています。開けました。
T:窓が開きました。今、窓が開いています。
板書
T:(照明を指差して)電気がついています。
T:エアコンがついています。
T:お金が落ちています。
T:テレビが消えています。
絵を見せて「〜ている」を使って答えさせる。
NはVて形+います
自動詞は助詞「が」を使うのが基本だが、名詞を特定する場合は「は」に変わるのが普通である
このコップは汚れています。
話題の物が「は」で取り立てられていることに注意させる。
Vて形+しまいました(完了)
(終わるまでに時間がかかるものを導入に使うと良い)
T:ここに漫画があります。30冊あります。
T:たくさんありますか?あまりありませんか?
S:たくさんあります。
T:そうですね、たくさんあります。
T:読みます。とても面白いです。読みます、読みます、読みます。(ジェスチャー)
T:ふ〜全部読んでしまいました!
板書
て形+しまいました(残念)
T:もう一つの「しましました」を勉強します。
残念な場面の絵カードを使う
(例)ソフトクリームを落としてしまいました。
T:女の子です。ソフトクリームを買いました。
T:1000円です。高いです。嬉しいです。わぁ〜美味しそう。
T:あっ!!!!ポトッ泣
T:落としてしまいました。
板書
ラフな会話では「~てしまいました」の代わりに「~ちゃいました」となることもある。