みんなの日本語29課

できるようになること

  • 目に入る物事の状態が「〜ています」を用いて描写できる。
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自動詞

止めます

(例:ミニカーを走らせる)

T:(自分で止めて)止めます。

T:止まりました。私は何もしません。

消えます

(マッチに火をつける)

T:(息を吹きかけて)消します。

T:(灰皿において)消えます。私は何もしません。

自動詞と他動詞はペアになっている物が多い

  • 他動詞→他のものに運動を働きかける
  • 自動詞→そうでないもの
  • 他動詞は助詞「を」
  • 自動詞は助詞「が」を使う

Vて形+います

結果の状態の継続を述べる

「結婚している」「住んでいる」「知っている」「着ている」などは人が主体であったが、今回は物が主体である。

T:私は窓を開けます。開けています。開けました。

T:窓が開きました。今、窓が開いています

板書

窓が開いています

T:(照明を指差して)電気がついています

T:エアコンがついています

T:お金が落ちています

T:テレビが消えています

絵を見せて「〜ている」を使って答えさせる。

NはVて形+います

自動詞は助詞「が」を使うのが基本だが、名詞を特定する場合は「」に変わるのが普通である

このコップは汚れています。

話題の物が「は」で取り立てられていることに注意させる。

Vて形+しまいました(完了)

「全部終わりました」という意味

(終わるまでに時間がかかるものを導入に使うと良い)

T:ここに漫画があります。30冊あります。

T:たくさんありますか?あまりありませんか?

S:たくさんあります。

T:そうですね、たくさんあります。

T:読みます。とても面白いです。読みます、読みます、読みます。(ジェスチャー)

T:ふ〜全部読んでしまいました

板書

読んでしまいました

全部終わりました

て形+しまいました(残念)

T:もう一つの「しましました」を勉強します。

残念な場面の絵カードを使う

(例)ソフトクリームを落としてしまいました。

T:女の子です。ソフトクリームを買いました。

T:1000円です。高いです。嬉しいです。わぁ〜美味しそう。

T:あっ!!!!ポトッ泣

T:落としてしまいました。

板書

落としてしまいました。

②ざんねんです

ラフな会話では「~てしまいました」の代わりに「~ちゃいました」となることもある。

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