できるようになること
- あることを仮定して、その条件の下での判断、決定が言える
(普通形過去)ら、〜(仮定条件)
〜たら/なかったら
先に普通形の復習をしておく。
まず、動詞を使った仮定を導入する。
T:来月、友達とUSJにいきます。
T:天気がいいですか?雨が降りますか?わかりません。
(わからないというのをハッキリという)
T:うーん。
T:雨が降ったら、USJへ行きません。雨が降らなかったら、USJへ行きます。
板書
リピート練習
T:「~ら」の前はなんですか。
S:普通形です。
T:そうですね。いいです。
T:普通形は4つありますね、下の2つです。
フラッシュカードなどで練習する。
T:「~たら」と「〜なかったら」を作ってください。
T:見ます
S:見たら、見なかったら
T:お金があります
S:お金があったら、お金がなかったら
絵カードで練習
〜かったら/〜だったら、〜
形容詞、名詞を使った仮定を導入する。
例
T:私の趣味は山に行くことです。来週の土曜日、天気が良かったら山に行きたいです。
T:Sさん、明日暇ですか?暇だったら、一緒に山へ行きませんか。
T:雨だったら、映画を見に行きましょう。
板書
T:「~ら」の前はなんですか。
S:普通形です。
T:そうですね。形容詞と名詞も普通形です。
T:普通形は4つありますね、下の2つです。
フラッシュカードなどで練習する。
T:「〜かったら」や「〜だったら」を作ってください。
T:辛い
S:からかったら
T:辛くない
S:からくなかったら
T:好き
S:好きだっだら
絵カードで練習
もし〜たら
T:(絵カードを見せて)皆さん、これを知っていますか?
S:ロトです。
T:そうです、ロトです。宝くじです。
T:10億円欲しいです。私は考えます。
(考えてる絵カード)
T:考えます。10億円があります。
T:もし、10億円があったら、大きい家を買います。
T:(大きくジェスチャー)もーしー!
板書
リピート練習
絵カードで練習
例:(考えてる絵カードを使って)
もし、ドラえもんがいたら〜
もし、エイリアンに会ったら〜
どんどん例を出して、事実でないのを弱めていってもいい。
(Vた形)ら、〜
「(Vた形)ら、〜」はVの動作や出来事が確定した後で、引き続き何かをする予定があることを述べる。時間が来たら、その時という意味で、もしの意味はない。
〜たら、〜
T:学校は何時までですか?
S:17時までです。
T:そうですね。Sさん、学校が終わります。何をしますか?
S:家に帰ります。
T:17時になったら、学校が終わります。
T:学校が終わったら、家に帰ります。
板書
リピート練習
T:「~たら」を使います。でも、ちょっと違いますね。さっき勉強したのは、どちらかわかりませんでした。でもこれは?「17時になります」これはいいです。でも、「17時になりません」、ありますか。
S:ありません。
T:そうですね。100%、17時になります。でも、このときも、「~たら」を使います。これは動詞だけです。
T:時間が来ます。その時という意味です。
ても
(Vて形)+も、〜
「たら」の状況と逆の状況を設定する。
T:皆さん、来月USJに行きましょう。
T:天気がいいですか?雨が降りますか?わかりません。
(わからないというのをハッキリという)
T:雨が降ったら、USJへ行きません。
T:行きませんね。雨ですから。
S1:行きたいです。
T:えー?!どうしてですか?
S1:とても行きたいです。
T:S1さんは、雨が降ってもUSJへ行きます。
くても、〜
T:明日試験があります。今晩勉強しなければなりません。眠いです。
T:眠いです。どうしますか?
S:寝ます。
T:そうですね。
T:でも寝ません。勉強します。
T:眠くても勉強します。
板書
いくら〜ても
いくらお金があっても、働きたいです。(100万円、1億円、10億円)
いくら寒くても、走ります。(5度、0度、−10度)