できるようになること
- できること、できないこと、趣味について簡単に話せる。
- 行為や出来事の時間的な前後関係が言える。
Nができます。
T:(レアリアを使う)○○です。
(自分で○○をやってみる)
できた場合:私は○○ができます。
できない場合:私は○○ができません。
どちらかを板書する
T:Sさんできますか?(生徒にやってもらう)
できた場合 :Sさんは○○ができます。
できない場合:Sさんは○○ができません。
(他の生徒にもやってもらい同じ事をする。)
T:私は○○ができます。
S:私は○○ができます。
T:私は○○ができません。
S:私は○○ができません。
板書
絵カードを使って「Nができます」言う練習
(例)ピアノ、テニス、料理、運転
できますを教えるには、できないと一緒に教えるといい
例:背中で手を結ぶ、地面に手が付くなど
〜ことができます
生徒に自分が出来ることを言ってもらうと、動詞を使いたくなる文が出てくる。
T:Sさん、料理ができますか?
S:はい、出来ます。
T:(料理名)作ります、、出来ますか?
S:はい、出来ます。
T:Sさんは、(料理名)を作ることが出来ます。
板書
T:〜ができますの前は名詞です。
「〜ができます」の前は名詞です。動詞はダメです。
辞書形+ことで名詞になることを板書する
辞書形の作り方
2グループ→3グループ→1グループの順番で教える。
2グループは、「ます」をとって「る」にする。
3グループは、覚える。
1グループは、「ます」をとって、「ます」の前の1文字を「i」から「「u」にする。
辞書形+ことを作る練習
辞書形+ことができますの練習
できますか?の質問に「はい」「いいえ」で答える。
出来ることについてクラスで質問する
〜で、N/(V辞書形+こと)ができます。
「できます」は能力のほかに、ある状況において可能なことができます。
(例)
T:皆さん、コンビニで何をしますか?
(お菓子を買います、お金を下ろします、コピーをします)
T:○○さんです。○○さんは、コピーをしたいです。
T:銀行へ行ます。出来ますか?博物館へ行きます。出来ません。
T:ここも、ここも出来ません。
T:あっ!コンビニです。コピーをすることができます。
板書
他に手段の例
スマートホンでホテルの予約をすることができます。
趣味は〜です
趣味はNです。
T:(絵カードを見せて)ゆうた君です。ゆうた君は学生です。
T:何をしていますか?
S:サッカーをしています。
T:そうですね。
T:ゆうた君は学生です。月〜金まで学校へ行きます。忙しいです。時間がありません。
T:土日は学校がありません。時間があります。
(時間がある時にする、好きなことをイメージしてもらう)
T:ゆうた君はサッカーをします。
T:仕事じゃありません。楽しいです。趣味です。
T:趣味はサッカーです。
板書
リピート練習
T:リカさんです。
T:何をしていますか?
S:ピアノを弾いています。
T:そうですね。
T:リカさんは、水曜日、時間があります。
T:ピアノを弾きます。
T:楽しいです。趣味です。趣味は、ピアノです。
代入練習
趣味はV辞書形+ことです。
T:私もサッカーが好きです。
T:でもサッカーをしません。見ます。いつも見ます。
T:楽しいです。趣味です。趣味はサッカーを見ることです。
板書
T:私もピアノが好きです。でも弾きません。
T:聞きます。趣味です。趣味はピアノを聞くことです。
その他の趣味の例:YouTubeを見ることなど
〜まえに
(V辞書形)/Nの/(期間)前に、〜
時間軸を書いて、イラストを時間軸の上に並べてみると分かりやすい
T:夜8時に家に帰ります。10時に寝ます。9時にお風呂に入ります。
T:寝るまえにお風呂に入ります。
T:昨日(2時)テニスをしました。水を買いました(1時)
T:昨日テニスをするまえに水を買いました。
絵カードで練習する
2種類の絵が書いてある絵カードを用意する(矢印も書いておく)
アクティビティ
学生ひとりに前に座ってもらい、先生は後ろで場所の絵カードを出す
他の生徒はその場所について〜ことができます、〜ことができませんを使ってヒントを出す
それを前に座った生徒が当てるとポイント獲得
チームを分けて行う。時間が短ければポイントアップ