できるようになること
- 人(動物)や物の存在について話せる。
- 人(動物)や物の所在が言える。
<場所>に<物>があります。
絵カード(部屋に時計やベッドなどが置いてある)やレアリア(手のひらに消しゴムを入れる)などを使って、「あります」と「ありません」を導入する。
例
T:これはなんですか?
S:消しゴムです。
T:そうですね。(片方に消しゴム、片方は何もない)
T:消しゴムがあります。消しゴムがありません。
T:(絵カードを使って)部屋に時計があります。
S:部屋に時計があります。
T:部屋にベッドがありません。
S:部屋にベッドがありません。
板書
T:部屋にカバンがあります。
S:部屋にカバンがあります。
T:(冷蔵庫の中の絵を見せて)冷蔵庫に野菜がありますか。
S:いいえ、ありません。
T:じゃあ、ビールがありますか。
S:いいえ、ありません。
T:(?カードを見せながら)じゃあ、何がありますか。
S1:コーラがあります。
S2:ケーキがあります。
板書
<場所>に<人>がいます。
(絵カードを使って)<場所>に<物>がありますの復習をしながら、動物や人の代入をする。
T:「~に~があります」じゃありません。「~に~がいます」です。
T:ありますですか・いますですか?
S:いますです。
~に~がいますか/誰がいますか
T:この教室に太郎さんがいますか?
S:はい、います。
T:キムさんがいますか?
S:いいえ、いません。
T:メアリーさんがいますか?
S:いいえ、いません。
T:カルロスさんはいますか?
S:いません。
T:この教室に誰がいますか?
板書
そこに誰がいますか
「何がいますか」も教える
何もいません、何もありません、誰もいません
大きな絵カード(公園)を準備しておく
動物や物、椅子や人物の絵カードも準備しておく
説明
板書
位置詞の導入(左右、前後、上下)
例:生徒3人前に出て来てもらって前後
机の上、下
~の<位置>に~がいます/あります。
T:(机の上にカバンを置いて)
T:机の上にカバンがあります。
T:机の上にカバンがあります。
T:(机の下にカバンを置いて)
T:机の下にカバンがあります。
T:机の下にカバンがあります。
板書
つくえの うえに カバンがあります
つくえの したに カバンがあります
例:バスの座席表を作って前後、左右
→物や人を配置して、「あります」や「います」の使い分け練習
~や~(など)
冷蔵庫の中の絵を用意する
T:冷蔵庫に何がありますか?
S1:ビールがあります。
T:S2さん?ビールと?
S2:ビールと牛乳があります。
T:ビールと牛乳と?(指し棒を使って肉や卵も指していく)
S3:ビールと牛乳と肉と卵と野菜とケーキがあります。
(学生に言わせて疲れてもらう)
T:ビールと牛乳と肉と卵と野菜とケーキと、ふぅふぅ大変ですね。
T:先生に質問してください。
S:冷蔵庫に何がありますか?
T:ビールと牛乳(なーどーと他の物を指し棒を指す)
T:ビールや牛乳などがあります。
板書
~は<場所>にいます/あります
この文は主題として提示したものの、場所を述べるのに使います。