できるようになること
- 好き嫌い、上手下手、わかる、ある(所有して)の表現が使える。
- 理由が簡単に説明できる。
~が好きです/好きじゃありません/嫌いです。
「好き・嫌い」はな形容詞で助詞「が」を使います。
導入
絵カードを用意しておく
T:私は昨日「進撃の巨人」を見ました。
T:今日も見ます。明日は「ナルト」を見ます。
T:ワンピースも見ます。これはアニメです。
T:(ハートの絵カードを見せながら)私はアニメが好きです。
T:私は昨日コーヒを飲みました。今日も飲みました。
T:明日も飲みます。毎日飲みます。
T:(ハートの絵カードを見せながら)私はコーヒーが好きです。
T:私は昨日ゲームをしました。Fortniteです。
T:今日もします。明日もします。
T:(ハートの絵カードを見せながら)私はゲーム・・・?
S:が 好きです。
板書
リピート練習
代入練習
T:ミラーさん、ビール
S:ミラーさんはビールが好きです。
T:田中さん、日本の映画
S:田中さんは日本の映画が好きです。
T:S1さん、BTS
S:S1さんはBTSが好きです。
~が好きですか
T:みなさんはビールが好きですか?
S1:はい、好きです。
S2:いいえ
板書
T:スポーツが好きですか?
T:S1さん、S2さん・・・(数人に聞いていく)
嫌いです
T:(タバコを見せて)これは何ですか?
S:タバコです。
T:(とても嫌そうな顔をして)私はタバコが嫌いです。
板書
とても好きです>好きです>(あまり)好きじゃありません>きらいです
どんな~が好きですか
T:S1さんは日本の料理が好きですか?
S1:はい、好きです。
T:寿司、天ぷら、刺身、ラーメン、うどん(それぞれの写真を見せながら)
T:どんな料理が好きですか?
S:ラーメンが好きです。
T:いいですね。
板書
T:映画
S:どんな映画が好きですか。
T:スポーツ
S:どんなスポーツが好きですか。
~が上手です/下手です
上手/下手は、<な形容詞>で助詞「が」を使う。
上手・下手の絵カードを見せてリピート
T:(歌がうまい歌手などの絵を見せて)○○さんです。歌が上手です。
T:○○さんは、歌が上手です。
T:これをみて下さい。
T:友達の絵です。友達は絵が上手です。
T:私の絵です。
S:クスクス
T:私は絵が上手じゃありません。
T:私は絵が下手です。
使うのは「下手です」より「上手じゃありません」がおすすめ
~がわかります。
導入
漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字で色々書く
それぞれの文字を指しながら
T:わかりますか?
S1:はい。
T:S1さんは、ひらがながわかります。
T:(S2に漢字を見せて)わかりますか?
S2:いいえ。
T:S2さんは漢字がわかりません。
さらに各国語の雑誌などを見せて、わかりますか」と質問していく
板書
程度を表す副詞「よく、だいたい、少し、全然」を導入する。
~があります。
視覚的にわかりやすい絵を用意しておく
(例:金持ち、貧乏)
金持ちの人を指して、
T:大きいうちがあります。車があります。
T:お金があります。
次に貧乏な人を指して、
T:車がありません。お金がありません。
練習
T:あれ?ペンがありません。S1さん、ペンがありますか?
S1:はい、あります。どうぞ。
~は<用事/時間>があります。
用事
T:私は明日、銀行へ行きます。それから郵便局へ行きます。
T:私は明日用事があります。
時間
私は明日何もしません。働きません。勉強しません。
T:私は明日時間があります。
(〜理由)から、(結果)
(一人二役で導入)
T1:Aさん、明日休みですね。どこへ行きますか?
T2:どこへも行きません。
T1:そうですか。
T2:ゲームをします。
T2:ゲームをしますから、どこへも行きません。
T1:Aさん、カラオケに行きましょう。
T2:帰ります。
T1:え!?
T2:子供の誕生日ですから帰ります。