できるようになること
- 時刻、曜日が言える。
- 簡単な日常の行動が言える。
~時~分です。何時ですか。
学習用時計を準備する。
(長針を固定し、短針を動かしながら)1時、2時、3時と、1時間ずつ練習する
(いちじ、にじ、さんじ、ごじ、ろくじ・・・)
4、7、9は後回しで覚える
(長針を固定し、短針を動かしながら)5分、15分。25分
(ごふん、じゅうごふん・・・)
(長針を固定し、短針を動かしながら)10分、20分、30分
(じゅっぷん、にじゅっぷん・・・)
30分は特別に「はん」といいます。
(大きく縦に割るジェスチャーが分かりやすい)
~時~分です
T:(時計を見せて)2時10分です。4時20分です。
T:(何回かやったあと)皆さん、これは? (実際の時計をさして)
S:10時10分です。
T:(時計をさして)今10時10分です。
板書
何時ですか
T:(時計の時間を隠して)わかりません。うーん。
T:いま1時ですか?・・・違います。
T:2時ですか? 違います。 3時ですか? 違います。
T:(生徒が言いたそうにしているのを見て) 何時ですか?
S:10時半です。
板書
リピート練習
~は~曜日です。
実物のカレンダーを用意して、指し棒を使って曜日の練習をする。
板書
リピート練習の後は「はい」「いいえ」で答える練習。
(日曜日ですか?月曜日ですか?火曜日ですか?)
こうやって先生に答えることで、何回も練習する。
その後で何曜日ですかを導入。
何曜日
導入
T:月曜日ですか? s:いいえ
T:火曜日ですか? s:いいえ
T:木曜日ですか? s:いいえ
T:金曜日ですか? s:いいえ
T:じゃあ、何曜日ですか?
板書
~は~時から~時までです
導入
絵カードを用意する
T:◯◯学校です。
T:◯◯学校は~時から~時までです。(その学校の時間割と合わせる)
T:今日は、~は~時から~時までですを勉強します。
時間軸を書いて説明
T:◯◯学校は~時からです。
リピート練習
T:◯◯学校は~時までです。
リピート練習
T:T:◯◯学校は~時から~時までです。
リピート練習
(銀行、デパート、郵便局、図書館などの絵と時間が書いた絵カードを用意する)
リピート練習を何回もして覚える。
(学校の時間割に合わせて)
T:昼休みは12時から1時までです。
S:昼休みは12時から1時までです。
板書
「何時から何時までですか」の導入
◯◯学校の時間をかくす
T:学校へ行きます。(トコトコ、面白く場面を作る)
(大きくジェスチャーを取り入れる)
(行ったけど閉まっている様子)あちゃー。
T:何時からですか?
T:何時までですか?わかりません。
T:何時から何時までですか
板書
※板書は縦に〇〇は ○○から ○○まで と「は」や「から」「まで」を揃えると見やすい。
〜時に~ます
起きますと寝ますを絵カードとジェスチャーで説明する。
(寝ている絵と起きる絵カードに時間を書いておく)
初めての動詞なのでジェスチャーがとても大切
T:私は8時に 起きます。
S:私は8時に 起きます。
T:私は10時に寝ます。
S:私は10時に寝ます。
板書
~時から~時まで~ます
人物設定をする
(なんで働くのか?なんで勉強するのか)
場面設定
(例:山田さんはアップルの社員です)
絵カードを準備
(働きます、勉強します、休みますなど)
図を書いてもいい
T:山田さんはアップルの社員です。
T:山田さんは9時から5時まで働きます。
S:山田さんは9時から5時まで働きます。
T:(時間軸を書いて)私のスケジュールです。
T:9時から12時まで働きます。
T:12時から1時まで休みます。
T:1時から6時まで働きます。
板書
リピート練習
※毎日の導入
毎朝も同じ
月曜日勉強します。火曜日勉強します。水曜日勉強します、木曜日・・・
指し棒で全部指して行きながら
T:毎日勉強します
板書
T:毎日勉強します。
S:毎日勉強します。
※「勉強します」と「休みます」、「働きます」と「休みます」はペアにして教えると分かりやすい。
学生のリアルな時間割で教えるのも良い。
~ます、ません、ました、ませんでした
導入のまえに、カレンダーを使って時を表すことば「おととい、きのう、きょう、あした、あさって」を定着させておきます。
ホワイトボードの真ん中に「おととい、きのう、きょう、あした、あさって」と書きます。
明日は何曜日ですか?今何時ですか?などと質問しながら復習、日付や今と書き込んでいく。今の下に縦線を引いて右と左に分ける。
T:明日勉強します。あさって勉強します。きのう、勉強し・・ました。おととい、勉強し・・ました。ま〜い〜に〜ち勉強します。
T:左と右に、勉強しましたと勉強しますを板書する。(指し棒で、「きのう」と「勉強しました」を指して生徒に推測してもらう雰囲気を作る。
板書
リピート練習
を使って「〜ました」の練習
T:起きます。起きました
S:起きます→起きました
T:働きます。働きました。
S:働きます。働きました。
(勉強します、寝ます、休みますも同様にする)
T:今日は木曜日です。明日は金曜日です。○○さん勉強しますか?
S:はい、勉強します。
T:あさっては土曜日です。勉強しますか?
S:いいえ、勉強じゃありません。
T:いいえ、勉強しません。
T:きのう勉強しましたか。
S:はい、勉強しました。
T:いいえは、勉強しませんでしたです。
板書